スタッフブログ

箕面市・池田市・豊中市・北摂エリアにお住まいの皆様こんにちは!

地域密着の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り・防水工事専門店のショーワペイントです。

 

外壁塗装をする際に1番迷うのが「塗料選び」ではないでしょうか。

各塗料メーカーが様々な商品を開発しており、どれが1番良いのか判断が難しいですよね。

 

そこで、満足いく塗料選びができるために、目的別におすすめ塗料をご紹介いたします。

この記事では、ショーワペイント(プロタイムズ箕面店)が塗料の種類や特徴、選び方のポイントについて分かりやすく解説します。アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機など、どれが自分の家に最適なのか、読めば納得のいく選択ができるはずです。

1. 外壁塗装の塗料選びが重要な理由

外壁塗装の塗料選びは、

住宅の耐久性
住まいの快適度
メンテナンスコスト

などが変わってくるため、非常に重要です。

これから塗料選びをする方は、まずこれらについて知っておきましょう。

住宅の耐久性が変わる

塗料の性能が高ければ、外壁の防水性などの機能や美しさを長く保つことができます。

外壁の防水性が保たれている期間が長いほど、住宅の内部劣化などを防ぎ、その結果住宅寿命が伸びます。

住まいの快適度が変わる

塗料には、遮熱・断熱・防汚・防カビといった、機能性を持ったものがあります。

これらを使用することで、より快適な暮らしを実現することができます。

遮熱・断熱は、室温の急激な変化を抑えて快適な空間を実現し、冷暖房費の削減にも繋がります。

防汚・防カビは、外観を綺麗に保ってくれる効果があります。

メンテナンスコストが変わる

頻繁に塗装工事を行なうよりも、20年に1回といった少ない頻度で塗装工事を行なった方が、長い目で見たランニングコストは低くなります。ただし高耐久性の塗料は、初期コストがかかるため、予算とライフプランを考えて選定することが大切です。

2. 主な塗料の種類と特徴

塗料の種類は、主にアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機といった樹脂成分の種類で分けられます。

それぞれ耐用年数、特徴などが異なりますのでわかりやすく表にまとめています。

塗料の種類
特徴
耐用年数
おすすめポイント
アクリル塗料
安価でカラーバリエーションが豊富
約5年
気軽に色を塗り替えることができる
ウレタン塗料
密着性・柔軟性が高い
8~10年
雨樋などの付帯塗装に適している
シリコン塗料
価格、耐用年数に対してコストパフォーマンスに優れる
10~18年
最も住宅塗装で採用されており安心
フッ素塗料
高耐候で大型物件にも使用される
15〜20年
ワンランク上の仕上がり、将来長く住む方におすすめ
無機塗料
耐候性が1番高い
20~28年
最高級の塗料で、工事頻度を減らし、ランニングコストも最も低い。予算に余裕があれば、最もおすすめ

3. 目的別| おすすめの塗料はこれ!

塗料の選び方について、さらに詳しく目的別におすすめしたい塗料を解説いたします。

「長持ちさせたい」ならフッ素・無機塗料

耐用年数
約15年
特徴
フッ素塗料は、フッ素樹脂を配合した塗料で、紫外線に非常に強く、高い耐久性、優れた防汚性を有しています。
頻繁に塗り替えができない公共施設などでも採用されており、住宅塗装でも普及してきています。
メリット
耐候性、耐久性に優れる
防汚性が高い
デメリット
価格が高い
こんな人におすすめ
15年以上も防水性を維持することができるため、住宅寿命を伸ばすことができます。
長期的に美観を維持しながら、ランニングコストも抑えたい方に非常におすすめです。
耐用年数
15年~20年
特徴
無機塗料は、無機物(セラミックやケイ素など)が配合された塗料で、最高級かつ最も耐久性の高い塗料です。
メリット
耐候性、耐久性に最も優れる
防汚性が高い
デメリット
価格が高い
施工できる塗装会社が少ない
こんな人におすすめ
予算に余裕があり、長期的なランニングコストを抑え、美観を長く保ちたい方におすすめです。
また、ライフプランや築年数を考慮して、最後の塗装工事にしたいと考える方にも適した塗料です。

「初めてでコスパ重視」ならシリコン

耐用年数
10年~12年
特徴
シリコン塗料は、アクリルシリコン樹脂を主成分とし、住宅塗装で最も使用されています。
メリット
コストパフォーマンスが高い
高い防汚性
デメリット
フッ素や無機塗料に比べて耐久性が低い
こんな人におすすめ
初期費用を抑えながらも、十分な耐久性があるので、初めての塗装で不安な方にもおすすめです。

「こだわりたい」なら機能性塗料(遮熱・低汚染・断熱)

特徴
遮熱塗料は、赤外線を反射し、塗装表面の温度上昇を抑え、夏の暑い時期でも室内温度の上昇を抑えてくれます。快適な室内空間にしてくれるだけでなく、冷房費の削減にも繋がり、エコな塗料です。
メリット
遮熱効果により夏の光熱費を抑えられる
デメリット
価格が高い
色に制限がある場合がある
こんな人におすすめ
夏の冷房費を抑え、快適に過ごしたい方におすすめです。特に屋根に遮熱塗料を使用すると効果が高いです。
特徴
低汚染塗料は、親水性の塗膜を形成して汚れが付きにくく、外観を長く綺麗に維持できるものです。
その他に防カビ性能などもある機能性塗料もあります。
メリット
汚れがつきにくい
デメリット
価格が比較的高い
こんな人におすすめ
汚れがつきやすい環境であったり、長く美観を保ちたい方におすすめです。
特徴
断熱塗料は、外気の影響を受けにくくし、室内の温度を一定に保ってくれる機能を持った塗料です。夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を整えてくれます。
メリット
快適な温度を保ち、冷暖房費を抑えてくれる
デメリット
価格が高い
こんな人におすすめ
夏の暑さ、冬の寒さが厳しい地域に住んでいる方、冷暖房費を少しでも抑えたい方におすすめです。

実際の施工事例があるとより安心

塗料を選ぶ際に、実際の施工事例やお客様の声を聞けると安心ですよね。

仕上がり自体は、写真を見てもどの塗料を使っているのかわからないですが、塗装会社に頼めば実際の施工宅を見学させてもらうことができることもあります。塗料ごとに、メリットデメリットがありますので、よく検討して選びましょう。

4. 塗料を選ぶときのポイント

塗料を選ぶ際の基準となるものを、築年数やライフプラン、周辺環境など様々な観点からポイントをご紹介いたします。

建物の築年数・劣化状況

築年数が経っていない場合には、耐久性の高い塗料がおすすめです。比較的劣化の少ないタイミングで、高耐久の塗料を使用することで、住宅の耐久性も維持することができます。

 

築50年以上で、住宅の劣化も激しい場合には、シリコン塗料などを使用し、10年ごとにメンテナンスをするのがおすすめです。塗装工事だけでなく、そのほかの補修工事などが必要になることも多いため、あまり耐久性の長い塗料を使用しても、結局10年でメンテナンスを行なうことになる場合もあります。

今後のライフプラン

ライフプランに合わせた塗料選びも大切です。

例えば今後建て替える予定などがある場合には、それに合わせて耐久性の低い塗料を選び、費用を抑えた方が良いでしょう。また、10年後に子供の受験期間で費用がかかる場合、耐用年数が15年以上のフッ素塗料か無機塗料を選ぶことで、同時にかかる費用負担を減らすことができます。

周辺環境を考慮

周辺環境に合った塗料を選ぶことも大切です。

海が近く、塩害被害を受ける地域の場合、フッ素塗料以上の高耐久塗料でないと頻繁に塗り替え工事が必要となります。また、山間部などの自然が多い箇所では、コケなどが外壁に生えやすく、防藻・防カビ性能がある塗料が望ましいです。都市部では、排気ガスなどの汚れがつきやすい場合もあり、低汚染塗料が効果を発揮します。

色・光沢・仕上がりの好み

塗料選びでは、仕上がりを意識して選ぶことも大切です。耐用年数や機能だけでなく、色や光沢なども選びます。

光沢は、艶のことで、全艶、7分艶、5分艶、3分艶、艶消しなどを選択することができる塗料もあります。同じ色でも艶によって見え方が異なりますので、色見本を活用して確認しましょう。

【 注意 】信頼できる施工業者に依頼しよう

どれだけ良い塗料を選択しても、塗装会社によって大きく品質が異なりますので注意しましょう。

塗料はただ塗れば良いのではなく、塗布量、乾燥時間など決められた基準を守って初めて機能が発揮されます。せっかく費用をかけて、良い塗料を使用しているにもかかわらず、施工の不手際によって品質を落としてしまうことにならないように細心の注意を払って、塗装会社を選びましょう。

5. 塗料の選定はショーワペイントにお任せください

当店では、お客様のライフプランを丁寧にヒアリングし、建物診断の結果も踏まえて最適な塗料をご選定させていただきます。

初めての塗装で不安な方も、何度も塗装工事をしているけど、これからの住宅の維持に不安を抱えている方も、豊富な実績と経験で最良のご提案をさせていただきます。

 

屋根塗装・外壁塗装は、箕面市・池田市・豊中市で実績豊富なショーワペイント(プロタイムズ箕面店)にぜひお任せください。

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