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【豊中市】築20年・築30年になる家の外壁塗装を行なう適切な時期とは?
2025.12.26
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こんにちは!ショーワペイント(プロタイムズ箕面店)です。
私たちは大阪府豊中市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
この記事では、築20年・築30年を迎える家の外壁塗装を行なうのに最適な時期について解説します。
外壁塗装の補修については、劣化サインがどの程度出ているかで判断しましょう。築年数も大まかな判断材料にはなりますが、家の外壁にぴったりな補修プランを立てるには現状把握が欠かせません。
この記事を見ることで
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
豊中市で築年数が経過しており、外壁塗装を考えている方はぜひご覧ください。
【結論とフロー】豊中市で築20年・築30年の家を外壁塗装するのに適切な時期は?

外壁塗装をいつすべきかは、状態を見極めて判断しましょう。
状態の良し悪しは築年数だけではなく、劣化サインを基に判断できるとより正確です。
外壁塗装するのに適切な時期を判断する方法と、築20年や築30年を迎える家にあらわれやすい5つの劣化サインについて解説します。
築20年・築30年経過した家にあらわれる5つの劣化サイン
一般的に、外壁塗装は10〜15年に1回のリフォームが推奨されています。
築20年や築30年ともなると、いよいよ外壁塗装の塗り直しが必要です。
以下の劣化サインが出ている場合は、早急にリフォームを検討することをおすすめします。

外壁が全体的にくすんで見える状態です。
家を建てた直後に比べると、外壁の色が薄くなっています。外壁における、紫外線や雨風による塗膜劣化の初期サインです。

外壁に触れると、指に白い粉がつく現象です。
経年劣化により塗膜が分解され、家の防水機能が低下している状態です。

外壁の表面にひび割れが入ってしまう現象です。
ひび割れの深さと幅により、深さ4mm未満と幅0.3mm以下をヘアークラック・深さ5mm以上で構造体に届き幅0.3mm以上のひび割れをクラックと言います。放置すると、雨水が内部に入り込み、カビや腐食などの劣化を引き起こす恐れがあります。

家の外壁のなかでも、北の方角や日当たりの悪い場所に発生しやすい劣化サインです。
塗膜の防水・防汚効果が低下しているサインになります。

サイディングの継ぎ目にあるシーリングが硬化・収縮し、ひびや隙間が生じている状態です。
おもに雨漏りの原因になります。
劣化サインを確認して外壁塗装するまでの流れ
家の外壁に出る劣化サインを確認する、大まかな流れは以下のとおりです。
劣化サインを見つけた場合は、速やかにプロの専門業者に外壁診断を依頼しましょう。
診断と見積もりは、比較検討のために必ず複数社からとるようにしてください。必要な補修内容を把握したら、施工に踏み切ります。
豊中で築20年を経過した家における外壁塗装の注意点
築20年の家は、通常であれば築10~15年のタイミングで一度外壁塗装を行なっているので、2回目の外壁塗装を検討する時期に入っています。一度も塗り直していない場合は、外壁だけでなく下地材や付帯部(雨どい・破風板など)も傷んでいる可能性があるため、早めの対処が必要です。
豊中で築30年を迎える家については早期点検を推奨
築30年を超える家については、外壁だけでなく屋根やベランダなどの防水層にも経年劣化が生じているケースが考えられます。すでに外壁の一部が剥がれたり、雨漏りしたりしているのであれば要注意です。外壁塗装を行なう場合も、下地補修や張り替えなど+αの費用が見込まれます。
豊中市の環境・立地が劣化に与える影響

豊中市の気候は年間を通じて比較的温暖であり、降雨量もさほど多くありません。しかしながら、夏場には猛暑日を記録してニュースになるほど暑さが厳しい地域でもあり、外壁には高温や紫外線によるダメージが蓄積されていると考えられるでしょう。
豊中市における外壁の劣化サインで多いのは以下の3つです。
また、多くの幹線道路が走っており、排気ガスによる汚れも蓄積しやすい環境にあります。外壁塗装の点検・調査項目で多いのは、タイル外壁の雨漏りやバルコニー周りの劣化状況のチェックです。
同じ築年数が経過していても、周辺環境次第で外壁塗装の塗り直し時期は変動します。
築20年/築30年で異なる “点検・補修・塗料選び” のポイント

築20年と築30年における、外壁の点検・補修時の着目ポイントと、おすすめの塗料について解説します。
築20年の家は外壁塗装を中心にした補修で家を長持ちさせる
築20年を迎える家では、チョーキングやヘアークラックなどの軽微な劣化サインが見られます。ただし、まだ下地に及ぶほどの劣化は生じていないと考えられるため、塗装中心のメンテナンスでも十分、建物全体の寿命を延ばすことが可能です。
点検時は以下のポイントに着目してみてください。
おすすめの塗料は、紫外線に強いシリコン系またはチョーキング現象を防いでくれるラジカル系の塗料です。
メンテナンスサイクルを引き延ばせるような補修を心がけましょう。
築30年の家は下地と目地の補修が必須で他の部分の補修も要検討
築30年を迎える家は、紫外線や雨風による劣化サインが蓄積している可能性が高いです。
外壁材によっても、出てくる劣化症状が以下のように異なります。
上記のような劣化サインが見られた場合は、外壁塗装だけではなく下地補修やコーキングの打ち替えを検討しましょう。また、付帯部が腐食していたり、屋根やベランダの防水機能が低下していたりする可能性もあります。外壁以外の補修も同時に行なうことで、足場の設置費用などが削減できます。
おすすめの塗料は、建物を保護する力があるフッ素系塗料や、紫外線に強く劣化しづらい無機系の塗料です。いずれも耐久性の高い塗料なので、再塗装するサイクルを大幅に延ばせるでしょう。
費用相場・見積もり比較・手遅れリスクと保証の考え方

外壁塗装の費用は、以下の項目によって大きく変わります。
たとえば、同じ30坪の家でも塗料の種類によって以下のような違いが出ます。
また、下地補修が必要な場合や、屋根を同時施工するときは、追加で約20〜40万円ほど上乗せが必要です。
豊中市でよくある劣化サインを例に費用最適化する考え方とは
豊中市で築20年・築30年と経過した家の場合、目地にひび割れができたり、バルコニーの防水力が落ちたりといった劣化サインが出やすいでしょう。依頼先となる塗装会社も相見積もりを取って吟味しますが、以下のチェックポイントに沿って内容を比較するのがおすすめです。
また、単一の補修作業のみを依頼するのではなく、複数箇所の施工をまとめて依頼した方が結果的にコストを抑えられます。
「手遅れ」になった場合の症状と追加費用の可能性
クラックや色あせなど、外壁塗装の劣化サインが出ているにも関わらず放置していると、下地の腐食や雨漏り、タイルの浮きといった劣化サインが出てきます。これらの症状は家の躯体に悪影響を及ぼすものであり、早急に対処しなければなりません。
補修項目が多いため費用はかさみますが、時期を逃すとよりたくさんの費用をかけて外壁をリフォームする必要が出てきます。追加費用をかけないためにも、劣化サインを見つけた際はなるべく素早く対処しましょう。
ショーワペイントの無料診断〜工事の流れ

ショーワペイント(プロタイムズ箕面店)では、豊中市エリアの住環境を知るプロとして、適切な劣化診断を行なっています。
診断結果についても報告書を作成し、映像と具体的な症状を照らし合わせながら丁寧に解説するので、より納得感を持って施工に踏み切れるでしょう。また、最短日程での劣化診断(点検)と写真付きの報告、さらに複数プランを提示してくれます。
無料診断の流れ
ショーワペイント(プロタイムズ箕面店)の無料診断は、以下のステップで行なわれます。
ご相談の際は、築年数や過去の施工履歴、気になる劣化箇所の写真をご準備ください。また、予算に関するご相談も受け付けています。押し売りするのではなく、お客様に必要な補修内容を、お客様にとって可能な範囲で最大限できるプランをご提案するのでご安心ください。